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【就活生のギモンにお答え④】 IDOMには若い時から活躍できる環境はあるの?

こんにちは。

IDOM採用事務局の水野です。

 

さて、第4回目となる【就活生のギモンにお答え】コーナーです。

よくいただく質問に、

「若いうちから仕事は任せてもらえるんですか?」

「どこまで裁量権あるの?」

「どんな成長環境があるの?」

という質問が多く寄せれられます。

 

そこで今回は、実際にIDOMで働く社員に対してIDOMで働くフィールドについてインタビューをしました。

 

ぜひ参考にしてみてください!

 

〜プロフィール〜

目黒 友 (メグロ トモ)

 

2014年4月〜ガリバーインターナショナル(現:IDOM)新卒入社。約1年半、店舗での営業に従事。

2015年12月〜本社に異動し、デジタルコミュニケーションセクションに配属。
      メール・SMSを活用したCRM活動を行う。

2017年5月〜CRMコールセンターの立ち上げにおけるコミュニケーション設計の企画・立案から、エリアの拡大までを引率。

2018年5月〜チャット併用型web店舗の営業企画や自社アプリの運用改善に携わる。

現在は、デジタルからアナログまで多様なツールを活用し、新たなコミュニケーション施策の開発を行う。

 

 

 

Q.現在の仕事内容を教えてください

 今所属している部署では「収益を生むメディア開発」をミッションに日々取り組んでいます。

自分は大きく2つのことをやっていて、

1つは自社アプリの運用改善をしています。

具体的には「ガリバーオンラインアプリ」というアプリのUI,UXの改善、開発の要件定義をやっています。

もう1つは、マルケトというマーケティングオートメーションツールを軸にしたメディア開発に取り組んでいます。

 

まず「マルケト」って何かというと、メール・SNS・DMなどを利用したお客様への情報配信を自動化できるツールです。

例えばお客様に「セール開催中です」みたいなオススメ情報を送る際、同じ情報でもメール、アプリ、ハガキ、LINEだとそれぞれ感じ方が変わってきますよね。

LINEだったら面倒と思って既読スルーしたり、メールならそもそも読まなかったり、逆にDMハガキだと、あんまり普段もらわないから、結構読んでしまうという具合に。

IDOMは年間70万人の顧客接点があるので、お客様1人1人に個別にアプローチをかけるのはコストがかかります。

そこで活用しているのがマルケトというツールになります。

実際に社内のメディア開発事例を紹介すると、お客様アンケートのSMS(ショートメッセージ)化が挙げられます。それまでは来店していただいたお客様にアンケートハガキを配布し、

ご自宅で記入してもらいポストに投函していただき回収していましたが、それを廃止してSMSでアンケートを送信するように変更しました。

そうすることで、DMハガキ1通送るのに60円かかっていたものが、SMS送信では1通約13円。

大体1/4のコスト削減ができます。

 

 

Q現場から本社へ異動し、最初はどのような仕事をしていたのですか?

 本社に来たとき、最初は転職した気分でした。

今までは店舗で営業していたのが、いきなりSMS?CRM?といった感じです・・・

 

現状、IDOMでは「マーケッター」として段階を踏んで実力をつける制度的なものはありません。何もかも分からない中、必死にがむしゃらにやるのみでした。

最初はあるシステム導入を先輩についてやるという仕事で、ひどい資料を作ってたし、質問も全くできないし、専門用語も訳が分からず、

1つ1つメモに取って後で調べていました。

 

 

 

Q.IDOMでの仕事を通じて、どのような成長ができたと思いますか?

 IDOMにはやるべき仕事が溢れています。やりたいことあるのに人がいない、そんな状態が続いています。だからこそ、それ僕やりたいですといえば取り組めるんです。

普段、仕事の細かい指示はされません。基本はまず自分で考えてみる。

そういう文化です。いい意味で、どこまででもやれます。悪くいえば、自分で考えないと成長はできません。

その中で、ビジネスに対する野生の勘、現場で培っていく力、生き抜く能力は身についたと思っています。

 

実際にイベントなどで登壇していても、他社様と話していても実感するのは、

きちんとお客様に向き合い、お客様のことを見据えて真摯に仕事してれば力はつくんだなという事です。

そこに対して、指導してくれる上司・先輩もいます。

 

 

イベント登壇時

 

一つ、私が行った事で社外の方々から評価いただいた取り組みがあります。

 日本郵便様の主催する第33回全日本DM大賞にて、日本郵便特別賞アナリティクス部門を受賞しました

 

受賞いただいた取り組みとしては

自社が保有する過去にIDOMヘ来店されたお客様の車の査定額(ファーストパーティデータ)と、

提携するローン会社様からの、IDOMの顧客のローン情報(セカンドパーティデータ)をうまく組み合わせてDMを送った事です。

今まで無かった複数のデータを組み合わせる事で、より正確なターゲット選定ができるようになりました。

その中で「このお客様は近々乗り換えを検討するかもしれない」という人に絞りハガキを送った結果、

DMハガキの単価以上の収益が見込めるようになりました。

もう1つ、IDOMで車を購入いただき、ローンをお支払いしているお客様に対して査定の情報も乗せてハガキを作成した事も評価していただきました。

多くのお客様は、ローンの支払いが終わるまで次の車は購入しません。購入後5,6年の車の査定額も、中々予想もできないと思います。

そういったお客様に対して、買い替えを考える瞬間をこちらから予測し、アプローチをした事が結果お客様からも好評で一定の成果にも繋がりました。

 

 

 

Q.今後の目標を教えてください

社会で通用するマーケターになりたいと考えています。

IDOMで目黒すごいね、だけではなく社外からも「目黒すごいね」と思ってもらえるようなマーケターになりたいです。

 

そう思った理由は本社2年目のとき、新規事業の立ち上げを経験したことがあり、それが今の目標を立てるきっかけになっています。

 

具体的には、お客様へのコールセンターのチームを社内の3人で立ち上げた時の事です。

3ヶ月間エリア限定で試験的にやってみた所、徐々に成果も出始め、エリアは西日本全域に拡大し人数も30名体制と一気に拡大していきました。

その中、誰かが30人のコール部門の責任者になる必要があったので「自分がやります」と手をあげて責任者になりました。

この時は闇雲に手をあげたんじゃなくて、今まで立ち上げから関わっていた分新しく入ったメンバーに、

この事業へかける会社や自分達の想いを一番伝えられるではと感じたので手を挙げました。

 

実際やったこともない営業部隊のマネジネントしながらお客様とのコミュニケーション設計をしたりと、とにかく必死でしたが

そこで漠然と事業責任者になりたいと思い始めました。特に新規サービスの責任者になりたいと考えていましたが、

まだまだ自分はなにもできないということにも気づきました。

自分に何ができるのか?を考えながら仕事をしていくうちに、まずは自分の専門性を高めて武器を見つけたいと思うようになりました。

 

Q.普段見せないパパの顔を教えてください 笑

実は2児のパパをやらせていただいております !本当可愛くて仕方がありません。

もちろん子供との時間は大切にしているので、休みの日はテントを公園に貼って遊んでいます。

驚いたんですけど、東京の葛西臨海公園とか、最近の公園はテントだらけです(笑)

ただ奥さんにも協力してもらい土日のうち、1日は自分の時間をもらっています。

喫茶店で読書したり、考えてること整理したり、自分と向き合う時間に当てています。

 

 

Q.最後に、学生へのメッセージをお願いします。 

IDOMは若いうちから本当に活躍しやすい環境があります。

 

今自分は28歳ですが、本来この規模の会社であれば、この上に各部署の長がいて、その人が特別賞を受ける。まだまだ係長を任せられるような年齢でもありません。

ただ、IDOMの場合だとそもそも平均年齢が32歳ほどで、年配の方がいません 笑

だからこそ、自分がやって成果が上がったらさらに大きな仕事を任せてもらえます。

あと、やれる事がいくらでもあります。

中古車業界は、今まさに変革期のド真ん中だからこそ仕事で溢れかえっています。課題も山積みです。

だからIDOMは圧倒的な経験量を求める人に最高の環境です。(受け身の人にはめちゃくちゃ辛い環境だと思うけど。)

 

自分はとにかく人より2,3倍速で経験値を稼ぎたいと思っています。

同年代の人が100仕事をこなしているとしたら、自分は500こなしたい!

というスタンスです。経験できる量が自分のアウトプットの質をあげてくれるし、自分の幅を広げられると信じています。

 

圧倒的な経験値を得て、社会人のスタートダッシュを切りたいと思っている方は、ぜひIDOMでお待ちしています。